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1月吉日「ぼくたま」

"ぼくの地球を守って" 文庫版全12巻読破 (社内の有志4人(5人だっけ?)で分割共同購入)。 連載中、友達のうちでちょっと読んだことはあったんだけど、 全然内容覚えてなくて、あらためてこんな話だったのかぁっ〜て感じ。 風呂敷広げたわりには呆気無い結末だったよーな気がしないでもないが どんどん絵柄が好みになっていくのが良かったのでケチはつけまい。ふふ。
輪くんもいいけどさ、やっぱありすちんがいいよね。黒髪ロングの娘 描きたくなってきた(笑)。

紫苑と輪の 2 人の自我の間で揺れ動くところ見てて、 魂だとか自我だとか記憶だとかのこと考えちゃったんだけど(またかよ…;;)、 人の魂ってのは、互いに独立した(離散的なとでも言うのかな?)微弱な自我が 重なりあってできているものなのかもしれないね、なんて。 量子脳研究のあたり繙くと実は興味深いこと出てきてるかもしれない。 逆に物理的・空間的に離れた脳が自我を共有するなんてことも 量子論から考えると不思議ではない。オカルトめくけどね。


1月吉日「海の向こうのオタク?」

Visual Quantify の翻訳マニュアル見てたら、 登場人物にナウシカという名の 「ベンチャー企業のプログラマ」がいてた。 オデュッセイアから取ってるにしても普通 ナウシカなんて名は出ないよね。筆者か開発者が ナーズちゃんなのねきっと。

「今日買ったがしゅ」

園田健一 Art Works 1983-1997。


1月吉日「Painter 5.5」

購入して 3 年?てんで音沙汰のなかった Painter の 5.5 のアップデート 連絡が届く。しかも2通。やっぱ売る気ないのかな? 2万6000円か…。うーむ。

「大台」

こうしてなにごともなく 30 回目の誕生日は過ぎていく…。 柳美里って同学年だったのだなぁ。ちょっとショック。

S.K. くんメールありがと。きみだけだったよ(笑)。


1月吉日「データ昇天」

新しい B's CREW が届いたので入れ換え作業をしたのだが、 バックアップのためにHDの中のファイルを CD-R に焼こうと してたら、なぜか仮想ディスクがマウント出来なくなり、 描きかけ絵や素材のデータ数十種(500MByte)、集めてた他の人の絵のデータ、 Painter の自家製筆データなどをイッキになくす。 ぐはぁーん(;_;)、くっそぉぉぉ、どうしてくれるんだぁ。 何が無くなったのか正確な記録が残ってないのも恐い。 打撃は大きいかもしれない。


1月吉日「うちなぁ(not 故まさこちゃん)」

沖縄料理店で飲み喰いすることに当日夕方突然決まる。 角煮、ゴーヤ、オリオン、沖縄そば etc.。 御無沙汰のソーミンチャンプルーがウマイだよ。


1月吉日「カレカノ」

の原作を借りて読み始めたのであるが (いえてぃくんありがとう)、とても良く分かった気がする(何がだ?)。 ところで早くぼくタマ全巻そろえて見してね(^_^;)。

「ビタミンCの強制投与」

ハイシ-Lをムサボり喰うがぁ。


1月吉日「風邪。ビタミン不足」

日記者たちがことごとく風邪で壊れているな…。 今年の風邪はしつこいぞ。っつーか、去年の11月くらいに風邪ひいてから シャキッと直らずにまだ肺が痛いんですけど、もはや 慢性化しちゃったのか?(;_;)。 とりあえず日常生活は送れてます。 ビタミンとらにゃぁ。

「perl が分からん…」

ものすごくひっさしぶりに perl 書いてるんだけど、 "$a =~ tr/[\x0-\x1f]/ /;"とかやると、0x00 〜 0x1f にはひっかからない くせに "-" にマッチしてしまう。これって仕様?私の勘違い?


1月吉日「おやぁ?(一人ごと)」

おかしいな、ファイルが更新されない。cron は動いているはずなのだが。


1月吉日「がしゅぅ」

懐に余裕があったので、買う機会を逃していた 士郎正宗、いのまたむつみ x 2、名倉靖博、太田慶文各氏の 画集を買いだめする。本当はもっと欲しいのあったのだが 重いので自粛。 おおたさん、いつのまにやら顔がぷくぷくして ちゅーねんおやぢの色が(失礼:(笑))…。
本棚が溢れたので PIXEL を多量に処分する。

「読まれていたか…」

流石だ…。 当時、子供心にも「この父親、ひでー名づけ方しやがる…」と思った記憶が(笑)。
あげあし取りみたいで恐縮ですが、 由子さんじゃなくて由子さんね。 そいえば意味的にも字的にも似てるね。 (メモで自己参照)

「gallery」

ひさしぶりに title image 変えてみるテスト。 (もうダメだ。これで手いっぱいだ。浮上できない…)。


1月吉日「テライゆきどん」

思いだした。 去年のCG関係でいっちぁんおろろいたことといへば、 くつぎけんいち氏の 「寺井有紀」の出現であった。 「だれだよ、こんなうまいモデリングしたのわ!」と驚いて調べたらくつぎ氏 だったのでさらにもう一度驚いたという…。 だてきょーことかが個人的にトホホだったので、いままでは3Dのギャル絵 なんて結構馬鹿にして見てたんだけど、 このくらいのクオリティで描けるのならもはやバーチャルアイドルも 現実的だなぁ(←なんか矛盾した日本語)という感じ。 制作環境の進化だけじゃなくて、その情熱(笑)にもちょっとショックでしたね。 巷ではバーチャルビューティなんちゃらとかいう本も出版されとるし… パーソナル3DCG、あなどりがたし…
でもまだやっぱり表情がね〜。本物の人間にはかなわんよね。

最新の過去ファイルが存在してない

オレもそうか(^_^;)。 気にはなってたのだがめんどーでつい(^_^;)(^_^;) というわけで、とりあえず最新のも置くようにしてみた。 徐々に改良するかもしれん。


1月吉日「優しい静かな虐待」

あ、反応が…(笑)。 前から言っているけど、キャラクターに関しては、 いわゆるアイドルに対する憧れみたいなものは無いと思います。 (貞本さんの絵は好きだけど、アニメの絵柄はすでに自分の受け持ち の範疇を外れているし)。少しは存在するかもしれないけど。
それよりなにより、この情けなくて病的な登場人物たちは 間違いなく作り手の中から表出した、しかし本来なら恥ずかしくて 他人には見せたくないような心の陰部の筈なのに、 ネタにしてしまえる作家の潔さとサービス精神にまず感心してしまうのですよ。 裸になっているな、という気がする。自虐的な感じさえ受ける。

ちょっと横にそれますが。 先ほどようやく「由似へ…」の文庫版を見つけて購入しました。 赤木かん子さん(僕はこの方知らないのですが 児童文学評論家だそうです。「赤木」というのは編者が狙ったのか偶然の一致か?) という方が、「否定された少女の物語」というタイトルで解説を書かれている のですが、その中にも "アダルトチルドレン" とか "クローン" とかといったキーワードが出てきます。 赤木さんはエヴァンゲリオンのことなんて これっぽっちも考えていないと思いますが、 由似になにか現代に共通するものを読みとっているのだとしたら、 「コウゾウ」「シゲル」「シンジ」「ユイ」というキャラクターの命名は 偶然の一致ではなくて、(ある程度)計算されたものだということが あらためて濃厚になってきますね(個人的にはもう疑いないと思っている)。

暴露しちゃうけど、僕のペンネームは 「由似」から派生しているところもあるのでした。 それだけじゃないですが。

飛躍しちゃうけど、僕にはエヴァが、 これは計算された、まさに現代の物語だということを明確に 感じてしまえたことと、「由似へ…」などから来るごく私的な感傷によって 共感してしまえるのですよ、残念ながら。 で、やっぱりその対象はキャラクターではなく、作者なんだろうと思う (昔は庵野秀明って、ゼッタイ友達になりたくないタイプの奴だと思って たんだけどね〜(笑))。
健全なものではないということも頭では知っているのに…。


五木寛之の新刊をたまたま読んでいたら、なにか、 今の自分の心境を書かれているような気がしてしかたがなかった。


1月吉日「遅延信管(?)」

建造物や構造物の外装をつき抜けた後、内部を破壊するわけですね。 あぁ、そういえば沈黙の艦隊でそんな描写がありましたね。思い出した。 教えて下さった方どうもありがとう(軍事マニヤは多いな(笑))。 兵器っておもしろいなぁ(笑)。


1月吉日「冬休みのだらだら雑感」

休み中はたまってたゲームをクリアしたいな と思ってたのに、色々やらなきゃならないことがあって 一つもクリアできず。

仕事納めの日は、結局秋葉にいってエヴァ映画のボックスを買ってしまった。 (ここにいるよ、阿梨さん(笑))。箱がデカすぎ(;_;)。 なんか、個人的にはあんましいらねーオマケばっかしなんだけどなぁこれ。
夜中に酒飲みながら、部屋の小さなテレビ画面でしみぢみと見る。 なにはさておき、アスカである。 苦悩と狂気のアスカが実に気持ちいい。 夜叉と化す憑依されたよな表情と躊躇遠慮の無い彼女の完璧な動きは、 そのグロテスクな映像にもかかわらずとにかく爽快で、 やり甲斐や自信を失いつつある我々(?)にとって スポーツの汗でありストレス発散であり勇気の印であり 今や絶滅寸前の活きのいいヒーローなのである。 (いやぁ、まじであのタメのある動きはいいっすよぉ。泣けたっす。 ジッターがリアル)。
鳥葬の餌食となり陵辱され食い乱される彼女の分身。 「殺してやる!殺してやる!」、天を掻き毟る右手。 痛みや怒りよりも憎しみに翻弄されて、理性のかけらさえも無くて あんなにネガティブなのに彼女のエネルギーにあやかりたいと 思ってしまうのはオレが何かに疲れて(憑れて?)いる証拠なのか。 格闘しても報われない「現実」とか強がっていても何かにすがらざるを 得ない弱さだとか…。 と、まぁ、書いているとどっかで読んだみたいなストーリー紹介にしか ならんな、やめよう。 とにかく、ヒロインは綾波じゃなくてアスカちゃんだよな。 ファンじゃ無いけど、どこかでちょっとアスカに 惹かれてしまう自分に気づく。(だってマヤさんが(←ばか))。

映画としては構成的に違和感あったし、 これは絶対失敗だよな〜というところもある (実写シーンの挿入はやっぱ厭味っていうか、ひねり過ぎと思う)。 でも基本的には思い入れしてしまう。 みっともいいことじゃないのは分かっているけど、 シンジ君の感情や行動に共感できるところがあるんでしょうね。 青臭い台詞がどうしてこんなに心に染みるんだろう。 計算ずくなのかもしれないけど、庵野秀明って結構ボクと 同類なんじゃないだろうか…なんて錯覚してしまったり。 文句を言いつつガイナックスの作品作りには一目おかざるを得ない。 でも本編見てない人にはさっぱり不親切ですね。 話題に乗って映画を見にきた人は蚊帳の外だったろうね。 公開当時、DJやってるおそらくは僕と同世代の人が 「さっぱりわかんなかった」と言ってたのを思い出した。

見てて気になったんだけど、 近接信管の逆で、遅延信管みたいなのってあるんですかね? 戦自の弾で、NERV の車両に穴ブチ開けてしばらくしてから 爆発してるカットがあったけど、あれは演出上なのかあーいうのが実在するのか。 もしかして命中確認してから遠隔爆破してんのかな? 有線の対戦車砲か何かでそんなのがあったようななかったような。

量産型の顔ってチューブワームだよね。

「TITANIC」

ようやくタイタニックを見た。映像はすげーし、おばぁさんの回想にすること で適度な現実感親近感を出しているのはなるほどと思えたし、 実は結構感動したような気がするけど、 物語が終わってしまえば、登場人物にはそれほど思い入れ してないなという感じであった。

でももっかい見てもいいかな、と思える映像作りは、やぱ傑作なのかな。

「電波少年」

から松本明子が抜けちゃうって本当なのかな? なすびがかわいそすぎる…。 Rマニアのインド〜インドネシアの旅、…オレ結構やってみたいっす(笑) (ゼッタイ出来ないけど)。 前から気になってるんだけど、スワンの旅のテーマ曲って 「ファイナルカウントダウン」だっけ? ("EUROPE" じゃなくて映画だよ。フィラデルフィア・ エクスペリメントじゃないよね)。小学生のころテープに 録ったのがうちにあるような記憶が…。

「はつまうで」

休み最終日の夜。旧友(くされ縁とも言う)の I くんのレガシィを駆って 地元の(知るひとぞ知る)クイズ神社にお参りに行く。 うぅぅ、やっぱ2000はパワーあるわ。運転がちょっと恐かった。 しかしすでに神社の門は堅く閉ざされていた(しくしく)。 新年そうそうケチの付きはじめってか? 暗いし寒いし参拝客なんて一人もいないのに、手相見のおじさんが一人 ぽつんと灯りをつけて座っていたのもちょっと不気味だった (呼びかけられたけど遠慮した)。

「年頭のほうふ」

ことしの目標。「基礎力強化年間」。さて、何の基礎力でしょう。


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