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4月吉日「ミスドのCF」

「ナオミよ♪」のパロディ、 笑ったと言うよりは驚いたぞ、あれには。 よくあんなの作れたなぁ…。 ひさしぶりのとしまえん級CFでした。


4月吉日「3人目の綾波は綾波か?」

エヴァの残りを見ることができました(ぷーさんどうもありがとう)。 さてエヴァの世界では、魂というのは体とは別に存在するものと して扱われていたようだったんですが…(移植したり保存したり)。

私は、魂とか自我というものは、ある程度複雑で自己書き変え(フィードバック) の出来る情報処理系には自然発生する物なんじゃないかなという ような考えを漠然と持っていました。 たとえば攻殻機動隊で描かれていたみたいな、広大な電脳ネットワーク 上にプログラムされていない自我が発生するということは、 起き得ることなんじゃないかな、とかなり確信を持って思っていたりもする。

簡単に言ってしまえば、精神や自我なんていうものは神が吹き込んだり するような神聖な物ではなくて、相応のプラットホームさえあれば プログラム出来る唯物論的なものなんじゃないかということ。 精神は脳神経系という機械に乗って活動できるソフトウエアでしかない。 体が無くなれば魂(と、一般に呼ばれるもの)も消え去る。

さて、ここで自分のなかに疑問が発生するわけだ。 (とりあえず以下では「自我」と「魂」をほぼ同じものと 定義して考えています)。

(1)ある人の脳が持つすべての記憶を他の場所(他の人間の脳)に 完璧に移植できたとする。すると、人格がまったく同一の人間が 出来るが、新しく発生した自我は元の自我とは別物だろう。

だって一つの自我が同時に二つの空間に存在することは 考えられないから。つまりこれは、同じソフトウエアであっても 移植する過程で別の自我を発生させることを証明している… (うーむ、嘘かも知れないけど。多重人格の自我ってどうなってる のかな?)。

とりあえずそーいうことにして、さらに思考ゲームを進めてみる。 "ハエ男の恐怖" に出てきた物質転送装置みたいなものがあって、

(2)分子レベルまでバラバラに分解し、流動化した生体構成 物質を、パイプか何かを通して別の場所に転送して、 新たな場所で完全に元の構造に組立てなおすことができたとしたら、 その組み直した生体の自我は分解する前と同じものか?

(何を基準にして「同じ」というかという問題もあるんだけど…)。 今度は(1)とは違い、元の場所に存在していた自我はすでにその場には いない。つまり一つの自我が同時に別の空間に存在するのではなくて、 単にある自我(の元)が移動したに過ぎない…ように思える。

ところが、私にはこれも、単なる移動ではなくて、組み直された 時点で違う人に成ってしまうような気がするのだな。 たとえ体を構成していた物質や、構造や性格がまったく同じだったとしても。 一度でも生体(魂の乗物)が破壊されてしまったら、復活した魂は 別もののような気がする…。

ところが次のような事実も存在する。

(3)体を構成する物質は新陳代謝によって定常的に入れ替わっている。 (数年で体の大半の物質が入れ替わるんだっけ?)。 しかし、昨日の自分と今日の自分が違うなどとは誰も認識しない。

そう考えるとやっぱり自我は身体というハードウエアに乗った ソフトウエアであると考えるのが自然なわけだ。 だから、たとえ一度分解されたとしても、元通りの構造を再構築 できれば、そこに備わる自我はもとの自我と同じだと考えられそうな 気がする。

結局よくわかんない(笑)。多分「魂って何?」っていう話に 行きつくんだろうと思うけど。 多分自分には、「中断」される自我っていうところに違和感が あるんだろうと思う。

こう考えてみると、唯物論者だと思っていた自分が 実は結構違うのかもしれないなぁ、と。だって完璧に同じ構造に 作り直せるなら、その上に乗るソフトウエアーだって同じなんだから 同じ自我のはずじゃない。でもそれに違和感を感じてしまうのだから。

(実は自分でも何を考えているのか良くわかっていない(^_^;))


4月吉日「後日談」

これって、 たしかホンダのCFみてて思ったことなんだけど、 歌ってたのは JAM そのものだったみたいですね。 確認はしてませんけど(一度しか聞いてないし)。 似てるわけだよ、本人なんだから(笑)。 すべての原因はくじら12号を買っていないからに他ならない。 いやぁ、おおボケ。


4月吉日「交響曲第9番ニ短調 作品125」

エヴァおたくネタ。 24 話で使われているベートーベンの第9って 誰のバージョンなんでしょ? マニアックでコアなファンが 多そうだから、そのくらい調べてる人はきっといるに違いない…。 たまたまうちにあるCDのバージョン(ハイティンク 1987年録音)に 似ている気がしたんで、もしそうだったらなんとなく嬉しいなと。 (同時に流して聞き比べてみればわかるけど、面倒くさいんで そこまでやってない(笑)、あ、エンディングテロップに出てたりして)。

いままで全然知らなかったんですが、歌詞カード(もちろん翻訳) みてたら、第四楽章の合唱の歌詞には「ケルビム」なんていう単語が 入ってたりするんですね。適当に選曲したわけでもないんだ。


4月吉日「Passe 復活」

とりあえず BBS Passe 復活しました。 システム総入れ換えして、X68000 XVI + NET-COCK 3.60 Quintet になりました。(旧システムのサルベージに失敗してるので中身からっぽ(笑))。 ご迷惑をおかけしましたが、今後のご愛顧も宜しくお願いします。

で、私の作業環境はホストに取られてしまったので(^_^;)、 もし "Compact XVI" の中古があったら手にいれたいと思っています。 「安く」譲ってくださる方がいらっしゃったら連絡ください。 2万円くらいとか(甘い?)。

「ふたり」

今日から始まるという「ふたり」のTV版ですが、 姉と妹のキャスティングが逆な気がして…。 おっちょこちょいの×色××、しっかり者の○菜○…の方が しっくり来るなぁ(^_^;)。 ま、このドラマ見るつもり無いのでどーでもいいんですが(^_^;)。 野島伸司のりPの方は録画してる(^_^;)。


4月吉日「お星さまになったプレステ」

FF7やりながらカップラーメン食べてたら、 思わず手元を狂わせてスープをプレステの上にどば〜(^_^;)っと。

家のブレーカーが飛んじゃうし、プレステちゃんは お釈迦になってしまうし(ToT)。多分基盤交換になっちゃうから修理する より買い直した方が安いかな。 (ちなみにFF7、いま2枚目の途中…いいとこだったのに)。

やっぱし「ながら」で物事をやるのはいけないな、と あらためて感じた休日でありました。こんどから気をつけます(^_^;)。 ごめんねプレステちゃん。


4月吉日「虫のなげき」

どうしてウィークデーは「う、いいアイデア思いついた、 今度の休みはあんな絵描いたり、こんな絵描いたり…(^o^)」と 萌えるのに、週末になるとやる気が萎えるのだろう…。

余談:古生物関係の本読んでたら「ハルキエリア・エバンゲリスタ」 とかいう生物がいて、ついつい反応してしまった。 語源は一緒なんでしょうね(福音伝道者?)。


4月吉日「ホスト故障中」

こっち にも書いたけど、日曜日にメンテしようと思ってシステム を落としたら、HDが壊れちゃったみたいでブートできなく なってしまいました。うー、悔しい…。 なにしろポンコツマシンに鞭打って稼働させていたんで、 バックアップも取っていなかったんですよね…(フロッピー ドライブさえついていないマシンなのだ(笑))。

仕方ない & いい機会なので、システム構成を変えて X68000 + NetCock で再開するつもりです(これならバックアップも取れるし)。 環境が整うのは「早くて」4/13の週かなぁ。 アクセスしていただいていた方には本当に御迷惑おかけして 申し訳ないです。サインアップからやり直しになりますので、 お手数ですが宜しくです。ほんと、ごめんなさい。 (テスト期間だったちゅーことでご容赦(^_^;))。

いままで WWIV 系のシステムを使っていたんですが、これが何故か 不評だったようで。私がパソコン通信始めたころ(8年くらい前?)だと、 WWIV 系のホストが当たり前(スタンダード)だったんで、 初めて来る人にも割と使いやすいかと思ってたんですが、 いまやすっかり廃れちゃったシステムみたいですね。 最近になってパソコン通信を始めた人だと、WWIVなんて名前 は聞いたこともないらしい…ジェネレーションギャップというか。 (ちなみに WWIV を改造したくて PASCAL を覚える人が当時は 多かったようです。WWIV は PASCAL のソースの形で提供されていた シェアウエアなので)。 ま、システム管理の点でみると、NetCock の方が簡単っぽい ので管理者の立場からも NetCock へ寝返る利点はあるんですが。


4月吉日「先週買ったCD」

書くことないから恒例のCD評価。


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