読書日記(図南の翼)
by 鈴木 宏枝
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図南の翼(となんのつばさ)
原題(N/A)読んだ日2001.3.4
著者小野不由美(おのふゆみ)訳者(N/A)画家(N/A)
出版社講談社出版年月日1996.2.5原作出版年(N/A)
感想 仕事しながら読み始めて、「あー、続きが気になるぅ」と落ち着かず、結局一気に読んでしまった。まあ、今回は上下巻でないのでよかったけど、厚いにはかわりない。
 『風の万里 黎明の空』にちょっと出てきて気になっていた恭の女王様には、やはりこんなおもしろい物語があったのか。麒麟が勝手に飛んでくるパターンもいいけど、自分で蓬山を目指してみるパターンもおもしろい。いろいろ都合のいいことが起きるのではなく、「運気が王に巻き込まれる」わけね。王とは何を?というのは、『風の万里 黎明の空』でも追求されていたけれど、こちらも、負けずと深く説得力があった。「寝覚めが悪い」お嬢さんのその決意は<子供>というテーゼとあいまって、児童文学的な縦糸になっていたと思う。
 利広は絶対麒麟だと思ってたんだけどな〜。そして、黄朱には、例えばユダヤ人を思い出す。


鈴木 宏枝
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